‘順張り’ タグのついている投稿

狙い方と時間軸

2010年3月12日 金曜日

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「狙い方」の意味での順張り・逆張りを以前書きましたが

実際に自分でどういうトレードをしていくのか?を考える場合は、

単に狙うポイントだけでなく、時間軸を考える必要があります。

 

時間軸を考えるとは、

どのチャートをメインにして、どのくらいの時間をかけてトレードをするのか?ということです。

 

私は、利小狙いの短時間トレードというスタイルで、5分足チャートをメインにしています。

基本的には、順張りの押し目ロング・戻りショートを狙っていますが、

これは「5分足チャート」で見た場合、という意味です。

また、長い時間軸のトレンド方向と一致するエントリーのみ考えているわけではないです。

 

私は日足・1時間足・5分足のチャートを見ていますが、

例えば、1時間足で今、上昇トレンドを見せていたとしても、5分足で、ロング狙いオンリーとは考えていません。

ロングもショートもどちらも狙います。

 

というのは、例えば、1時間足で見ると下図のような逆張りショートになってるんだけど

 100216_neraikata2

 

5分足チャートでその動きを見ると、下降トレンドの順張り戻りショートの形だ、ってことはありますよね。

私のトレードスタイルでは短期のトレンドをメインにしているので、こういうことは充分有り得ます。

なので、長い時間軸のトレンド方向のみを考えているわけではないんです。

 

で、一般的なチャートの見方は、どの時間軸でも同じことだと思います。

日足チャートだろうが1時間足チャートだろうが5分足チャートだろうが

トレンドやレンジの形って見せますよね。ただ、トレンド形成にかかってる時間やボラが違うってだけで。

 

 

順張りで押し目・戻りを狙うトレードをやる場合は、

まず、「トレンドが発生している」のが前提条件になりますよね。

 

じゃあ、その狙うトレンドは、どの時間軸での話なのか?

が重要になります。

 

短期・中期・長期のトレンドのどれを狙うかと勝ちやすさは関係ないですよ。

 

でも、自分の性格では、短期・中期・長期のどれでトレードするのが合ってるのか?は

勝ちやすさに大きく関係してくると思います。

 

 

ポジ保有している間は、チャートをずっと見てないと気が気でない!みたいなタイプだと

長期のトレンドを狙っていくのはちょっとストレスが貯まりそうですよね。

物理的に24時間ずっとチャートを見続けるのは不可能だし^^

 

であれば、短期か中期のトレンドを狙ったほうが、長期的には成績が安定するんじゃないか?

そのほうが性格に合ってるやり方じゃないか?と考えられます。

 

ずっとチャートを何時間も見るのは嫌だ!っていうタイプであれば、

私のやってるような短時間で利小狙いでコツコツやっていくか

 

1日に1回チャートをチェックして注文を出しておいて後は見ない!

そういうスイングトレードにするか。その場合は長期のトレンドを狙っていくことになりますよね。

 

で、チャートを見て、今はレンジかトレンドかを把握する、というような

一般的なチャートの見方というのは、いわゆる「お勉強」することで分かるようになります。

でも、チャートの見方が分かっても、それでそのまま勝てるようになるわけではないです。

 

利益を上げるトレード実践力を身につけるには、チャートの見方を知ったあとに、

どういう風にどこを狙っていくかとか

自分の性格を掘り下げて、戦略を練ったり、自分を律したり、っていうような

分析・練習・訓練などの、お勉強とは異なる作業が必要になります。

 

 

長時間チャートに向き合ってもいるし、努力もしている。

なのに、思うように勝てない。

 

そういう場合は、

「お勉強」に含まれる作業と

トレード実践力を身につけるためにすべき作業とを

混同してしまっているのかもしれません。

 

その辺のことを、頭を整理するために、

自分がどの時間軸で、どういう動きを狙っていくのか?

について考えてみるといいかもしれません。

 

ではでは

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shinさんの質問 レンジの逆張り

2010年3月7日 日曜日

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shinさんから頂いた質問

どうもありがとうございます☆

 

パリスさんは、トレンドフォローの順張りを詳しく説明されている記事を見ました。毎日のトレード回数から、トレンドフォローのチャンスだけを狙って、チャンスが来るまで待機って感じのトレードなのかと勝手に考えていたんですが……

ブレイクアウトであったり、トレンド反転を狙った逆張り、レンジ相場での逆張りもするんでしょうか?もしするのであれば、どんな感じなのか教えて頂きたいのですが。

(自分の手法をあまり口外したくないと思いますが、ヒントになるようなことでも教えて頂けると嬉しいです。)

よろしくお願いします。

 

レンジブレイクは狙います。

でもレンジ上値・下値を抜けたからすぐエントリーとかはしていません。

トレンド反転を狙う逆張りはしません。

ドル円だとレンジで薄利狙いのスキャルをやることはあります。

 

で、この「レンジ相場での逆張り」という表現が若干気になったので補足説明しますね。

 

レンジ相場は上値と下値の横線が引けて、その間で上げ下げを繰り返している動きですよね。

この図のように、きれいに収まるわけではありませんが、イメージとして。

 100307_range1

 

で、レンジの上値がレジスタンス、下値がサポートとして機能していて、

それが機能し続けるだろうって予測のもとに、

上値付近でショートして下値付近までの利益を狙う

下値付近でロングして、上値付近までの利益を狙う

ことをしますよね。

 

その「狙い方」という意味では、「逆張り」と呼んでも差し支えないと思いますが

「エントリータイミング」という意味では、

私は、レンジのときは「順張り発想」のみでエントリーしています。

 

下図のように

レンジ下値付近に下げてきたところでロング

レンジ上値付近に上げてきたところでショート

することを逆張り発想エントリーと私は呼んでいます。

100307_range2 

 

それに対して、

レンジ下値=サポートで反発・上昇したのを確認してからロング

レンジ上値=レジスタンスで反発・下降したのを確認してからショート

するのは順張り発想エントリーになります。

 100307_range3

 

レンジ上値・下値のレジスタンスとサポートは

いつブレイクされるか分からないので

順張り発想エントリーのほうが安全なのでそうしています。

 

例えばロングのときを考えてみると

逆張り発想でエントリーした場合に、サポートを下抜けしてしまうとき(下図左)と

順張り発想のとき、伸びずに下げてしまってサポートを下抜けしてしまうとき(下図右)を

実際の値動きで観察してみると、私の感覚では、下図左のほうが、下抜けする頻度が高いように思いました。

100307_range4

 

ショートの場合も同様です。

きっちりデータを取ったわけではないんですけども

ダマシに合う確率は、逆張り発想エントリーのときのほうが高かったように思います。

 

順張り発想エントリーの場合は、一度、サポートで反発・上昇したのが確認されているので

ここで利が伸びない場合は、値動きが停滞して、サポート付近でモゴモゴ動くことが多い。

いきなりサポートを下抜けしていくのはそんなにないです。

なので、早めに損切りの判断がしやすくなります。

 

逆張り発想エントリーの場合は、それほど停滞せずにスルッと下抜けしてしまうことが多かった。

下抜けするかと思いきや、ヒゲが飛び出ただけで戻してくることもあったので、

そういう動きを確認してからエントリーするほうが、勝率を高く保ちやすいです。

 

つまり、利益の可能性と損失の可能性のバランスを考えると

レンジ相場では順張り発想エントリーのほうが勝算が高いって私は判断したことになります。

 

でも、レンジでは順張り発想エントリーのみでしかやりませんが、

上昇or下降トレンドでの押し目・戻りを狙う場合は、

順張り発想・逆張り発想エントリーは臨機応変にやっています。

 

というのは、サポート・レジスタンスに角度、傾きがあるかないかで

機能する度合いが異なると考えているからです。

考えているというか、実際の値動きを観察していたら、そう判断できると感じたわけですが。

 

ということで、サポートとレジスタンスの機能について考えるのが

何かヒントになるのかも、と思います。

 

ではでは

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順張りと逆張り

2010年2月20日 土曜日

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前回、

「狙い方」 の順張り・逆張り
「エントリータイミング」 での順張り発想・逆張り発想

について書きましたが、

 

順張り逆張りではどちらが勝ちやすいと思いますか?

 

 

初心者は安易な逆張りをしがち だから負ける
勝つ基本はトレンドフォロー(順張り)だ

 
為替はしっかりしたトレンドがそれほど出ない
だから逆張りのほうが勝ちやすい

 

 

というような話をこれまで聞いたことはあるんですけど、私は、

 

順張りでも逆張りでも、どっちでも勝てることに変わりはない
自分に合ったやり方がどっちなのか、どっちも合ってるのか で決まる

 

と考えています。当然の話ですけども^^

狙い方・エントリータイミング両方ともに、自分に合ってるほうなら勝てるんじゃない?って思います。

 

でも、実際にトレード練習する段階では、個人的な経験からいうと

エントリーのタイミングは、逆張り発想より、順張り発想を先に練習してみるほうが

うまくいきやすいんじゃないかと感じています。
 

上昇トレンドでの順張り押し目ロング狙いのときの、逆張り発想エントリーと順張り発想エントリーを例にすると 

100216_entrytiming

 

逆張り発想エントリーのときは、トレンドラインでの反発・上昇を 期待している状態 での判断
それに対して、

順張り発想エントリーのときは、トレンドラインでの反発・上昇を 確認してから の判断

という違いがあります。

 

私の場合、その後、

思惑通りに動いたとすると、逆張り発想エントリーのほうが若干利益が大きくなったりもするので

「読みが当たった」って有頂天になりがちなんですよね。

 
逆に、思惑が外れて損切りになった場合、逆張り発想エントリーのほうでは

「なぜもう少し待てなかったのか・・・」って後悔してしまうんですね。

 

私は、勝てて有頂天になるのも、負けて後悔したり落ち込むのも、感情の向きが違うっていうだけで、

根本的には同じことだと思っているので、どちらの感情もなるべく排除する方向でトレードの練習をしていました。

 
リバモアの言葉↓

  

相場師が最も警戒しなければならない相手は
自らの感情であり、心理である。

  

期待、あるいは予想してはならない。
相場から糸口、シグナル、ヒントを待ち
それを確認してから行動する。

  

確認した後にだけ行動することが重要で
期待や予想は落とし穴と心得よ。

 

  『世紀の相場師ジェシー・リバモア』より
リチャード・スミッテン著  藤本直 訳

 

 

トレードに慣れて、ある程度スキルが身についてきたんじゃないかな、って思えるレベルになるまでは、リバモアの指摘するように、

 

★確認してから行動する

 

のを徹底すべきだ、と考えたので、最初は順張り発想エントリーで5分足確定まで待つのをルールにしていました。
 

実際にそのほうが、勝っても負けても 「ちゃんとルール通りに行動した結果だから」 という気持ちになって、心理的に損切りも受け入れやすく、淡々とした心境になりやすかったです。

 

淡々とトレードできるようになってくると、落ち着いて判断基準を見ることもできるようになってくるので
そういう段階になってから、臨機応変に、早めの逆張り発想エントリーもやってみるようにしました。

 

ま、でも性格によると思うので、順張り発想エントリーをすべきだってことではないですけども

トレードの練習をするときは、どちらを先にやるのか決めて取り組んで、上達してきたなって思えたら、

もう片方もやってみるほうが安定したスキルアップができるんじゃないかな、と思います。

 
ではでは

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hiroki(よねさん)さんの質問 ドテンについて

2010年2月16日 火曜日

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hiroki(よねさん)さんより頂いた質問

どうもありがとうございます☆

 

パリスさんはドテン注文をしていますか?

今基本的に逆張りでやってるのですけど、どうしても順張りで入らざるを得ないときがあり(そもそもやらなければいいという話もありますが)ダマシをくらったときに上級者の人はドテンで損を取り返しているとききます。 しかしそのタイミングなどがいまいちわからなくて伸び悩んでいます。もし何かご存知でしたら教えてくださいm( _ _ )m

 

私はドテンはしないです。

ドテンは、損切りした後すぐに、その損切りしたポジとは反対方向へのポジを取ること

で認識合ってますよね?

 

私がドテンをしないのは、トレードで狙っているポイントがドテンにならないようなところだからです。

えと、私は、利小狙いの短時間トレードで、基本的にトレンドの中間をサクッと頂こうという考え方でやっています。

利小狙いですが、細かく取れそうなところならどこでも何度でもエントリーするのではなくて、

トレンドが発生したな、っていうのをちゃんと確認してから、安定・確実に利小を取ろうという考え方です。

 

また、1日の目標は20~30pipsと低めですから、トレンドに乗って大きく利を伸ばすことも特に考えないですし、

結果的に利が伸びたらそれはそれでOKですけど、それよりは、

利小を確実に1日数回取って目標達成することのほうを重要視しています。

 

そういう考え方でエントリーポイントを決めていますので、損切りになった場合、

その損切りしたところはトレンド反転するポイントとは言えないことが多いです。

 

損切りになるのは、大きめの(深い)押し・戻りに当たってしまったか、

トレンドに勢いがなくなって停滞したところになるのがほとんどなので、

次のエントリーをするにはまだ様子見して判断する時間が必要になるので、

ドテンはしないっていうより、ドテンをするって判断にはならないです。

 

で、今基本的に逆張りでやってるのですけど、どうしても順張りで入らざるを得ないときがあり

という状況を考えてみたんですが、どうにもよく分からないんですよね・・・

 

個人的な考え方ですけれど、私は逆張り・順張りという呼び名で

「狙い方」と「エントリータイミング」の内容別に2種類考えています。

 

「狙い方」のほうは、いわゆる逆張り・順張りのやり方のことで、

自分がどういうトレードをするか、トレード・スタイルを構築するときの考え方のほうの意味です。

 

例えば、下図のような 上昇トレンド → レンジ(天井形成) → 下降トレンド の動きを見せていたとして、

100216_neraikata

 

上昇トレンドでの押し目でロングエントリー

下降トレンドでの戻りでショートエントリー

が順張り(トレンドフォロー)で、

 

レンジで天井形成しているなってときに、トレンドが反転して下降するのを予想して

ショートを仕掛ける(赤い丸のどこか適当なところで)のが逆張りですよね。

赤い丸のところよりもう少し左の、上昇トレンドの最後のほうからショート仕掛けていくやり方もあるとは思います。

 

また、例えば上昇トレンドだとして、押しの逆行のところを狙ってショートする(チャネルの間の動きを狙う)のも

100216_neraikata2

逆張りと言えなくもないですよね。ちょっと欲張りトレードだなとは思いますけど^^

 

 

 

「エントリータイミング」のほうは、文字通り、実践的な売買のタイミングでの順張り・逆張りという意味で、

私は順張り発想・逆張り発想って呼んでいます。

 

例えば上昇トレンドでの順張り押し目ロング狙いだけれど、

 100216_entrytiming

 

トレンドラインにタッチするかどうかのときに急いでエントリーするのが逆張り発想

トレンドラインでの反発・上昇を確認してエントリーするのが順張り発想

 

細かいといえば細かいんですけど^^

この図↓のように左側のタイミングでのエントリーは逆張り発想、右側のタイミングだと順張り発想

100216_entrytiming2 

と呼んでいます。

 

 

で、狙い方のほうの逆張りでショートをしていたとして↓

 100216_doten

思惑が外れて上昇になった場合、損切り後にドテンするなら、それは順張りロングになるとは思うし、

 

トレンドの逆行を狙う逆張りショートをしていたとして↓

 100216_doten2

思惑が外れて上昇になった場合、損切り後にドテンするなら、それも順張りロングになると思うんですよね・・・。

こういうのを hiroki(よねさん)さんは

どうしても順張りで入らざるを得ないとき  と呼んでいる状況なんでしょうか??

 

それとも、順張り狙いの逆張り発想エントリーをしているとして↓

 100216_doten3

 

思惑が外れて下げてしまい損切り後にドテンするなら、これは順張り・・・と呼べるような気はしますが

ブレイク狙いって呼ばれるほうが多いんじゃないかな・・・と。 ま、呼び方はどうでもいいんですけど^^

こういうのが どうしても順張りで入らざるを得ないとき なのか?

 

すみません、なんだか独り言のようになってしまっていますが、本当に状況がよく分からなくて具体的な返答ができないんですよね・・・

 

どういう状況でのことなのかは置いといて、一般的なドテンについての質問ということにすると

 

ドテンをするかしないかは、自分の狙い方・トレードの仕方による

 

ドテンのタイミングは、ドテン自体を考えるよりも

損切りポイントを、明らかに思惑と逆方向のトレンドだと判断できるところに設定しているならば、必然的にドテンすることになるんじゃないのかな?

 

と私は思います。

 

 

ではでは

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