こんばんは。
来週はいよいよ今年最後の週になりますね。
さてそこで相場の動きに深く関わってくるであろう、
季節性について考えてみました。
商品先物相場等では、結構重視されている事柄ですが、
為替ではどうなのか?
まず、近年の動きで言いますと、
個人的には
「80-90年代ほどは顕著にあらわれなくなった」
と感じています。
それはおそらく、以下の点が年を追う毎に変わってきている為と
考えられます。
・相場規模…50~100兆円程度だったマーケット(1日の取引高)が
今では350兆か、それ以上に膨れ上がっている。
・実需に占める、取引高(割合)の激減。
・プレーヤーが皆、季節性を意識するようになった事で、マーケットそのものが変質してしまった。
ただ、それでも一定の季節性は確認されています。
・年末年始…12月26日~1月3日辺りから、トレンドが発生しやすい。
・お盆のクロス円相場…8月13日前後がなぜか円高に傾き易い。
・11月中旬~年末…取引高が下がる
・日本の休日はあまり影響が出ないが、欧米の休日にはそれぞれ、
影響が多少発生。
今後、中国人民元が市場に開放されれば、中国の旧正月(2月)も
大きく影響してくるかも。
(これも多少は影響が見られる。)
ざっと書き出してみましたが、いかがでしょう。
相場で世界とやり合う=相手を知る
というのが大事になります。
季節性というのは、そういった意味も含まれております。
取引の際には、上記のような事を意識するのも
一つの手、だと思います。
但し、季節性を狙った手法は止めた方が良いと思います。
何故なら、季節性とはその時々のプレーヤーの環境に合わせた戦略に過ぎず、
プレーヤーが毎年変わるこの世界では、
永続的な優位性が期待出来ないからです。
今年のコラムはこれがラストですね。
それでは、良いお年を!