いやー昨日のサッカー、惜しかったですね。駒野の泣きじゃくる顔にこちらも涙がちょちょ切れそうになりました。
残念ながら敗退してしまいましたが、これだけ世間を盛り上げてくれたことに感謝です。お疲れ様でした。
で、サッカーが盛り上がっている裏でマーケットも盛り上がっていました(笑 といっても暴落のほうですけど。
昨日も書きましたが全体的にリスク回避のムードが強まっている中で、発表された米消費者信頼感指数は62という予想を大きく下回る52.9という結果に。
今まで、公的支援で住宅を中心とした消費や投資を支えてきましたが、もう息切れ間が出てきたようです。米国は個人消費が回復しないと経済の回復は無いわけですからこの結果はけっこうゲェーって反応。株価も下げ足を早めました。S&Pは重要な安値を割り込み。
株が下がるとクロス円も下げざるを得ないわけで。特に売り込まれたのがEUR。昨日も書きましたがストレステストについて不安が台頭してきただけに弱いです。EUR/JPYはついに108円を割り込み8年4ヶ月ぶりの水準まで下落…。

もうひとつ大事なマーケットが米国の金利市場。米国2年債の金利は過去最低の利回り水準です。10年金利も1年ぶりの3%割れ。と金利市場でも大荒れ状態が続きます。ちなみに、米金利が下がり日本の金利との差が縮まると、USD/JPYは下に行く相関があります。円高。
さて、そんなんで戻ってきた東京市場ですが、やはりというかなんというかサッカー美談でご祝儀相場とはいかないわけで^^;
日経平均は一時、下落幅は200円を超え、6月9日に付けた年初来安値9378円23銭を割り込みました。
金利もつられて低下して日本10年金利は1.08%。これも2003年以来の低水準。
このまま2日連続円高祭りだワッショイかと思われましたが、夕方にECBの資金供給オペの結果が出まして予想より資金の需要が少なかった。つまり、ECBからそんなにお金を借りなくても大丈夫という金融機関が多かった結果となって、欧州金融機関への資金繰り懸念が和らぎました。
この結果を受けて、株式は回復、クロス円も上へ向かったのです。夕方18時くらいのピョーンと上に跳ねているのはこのECBオペがネタでした。
さぁ、といってもまだまだ不安が残る欧州。サッカーは一応、スペイン・ドイツが残っていますが気は抜けません。夜には雇用統計を占う上でも注視されるADP全国雇用者数が発表されます。サッカーはお休みなので久しぶりにトレードに戻れる夜となりそうですね。
ADPは予想より下回りました。
ECBオペの上昇分を速攻で取り戻しましたね(笑
クロス円のセンチメントはダウンと見ていますが、ドル円は意外にあんまり下がりませんね。