ドイツがユーロ離脱って話もあり【鷹鳩】

鷹「この帽子、ドイツんだ?」

鳩「オランダ!!」

…orz

ええと、EUの中でも強固な経済基盤を持つ優等生のドイツですが、ここに来てマーケットでは、『ドイツがEURから離脱するのでは?』という話も出てきています。

たびたび話題になるギリシャ危機やPIGSと呼ばれるポルトガルやイタリア、スペインといった落ちこぼれに足を引っ張られていて自分の好きなように金融政策や経済政策が取れないためです。また、PIGSを救う際にもどうしても強いドイツが負担することになってしまって、不公平感が高まっているようです。

たしかに、赤字を垂れ流している同居人のために自分が金銭的に犠牲を払うってのは、同居していても納得感は薄いですよね。しかも家のルールは自分で決めれない、自分が一番、家計費入れてるのに…。

そんなわけで、ドイツがEURから離脱するかもって話が出ています。

ギリシャ危機、ドイツにユーロ離脱検討を促す可能性も-モルガンS (ブルームバーグ)

ドイツは今後数年の間にユーロ統一通貨圏からの離脱を検討する可能性がある。ギリシャ危機がユーロ圏を「放漫財政」地域としてしまう恐れがあるためだと、モルガン・スタンレーが指摘した。ギリシャ支援策は「他のユーロ参加国に対し悪しき前例を示した。

ユーロ圏が放漫財政地域へと退化していく可能性を高めた」と指摘し、「その場合、ドイツなど物価安定を強く重視する国は、小規模ながら堅固な通貨連合の方が好ましいとの結論に達するかもしれない」と分析した。

さらに、「ユーロ救済が他のユーロ圏諸国に教えるのは、財政安定成長協定からどれほど大きく外れても、本当に必要になれば金融支援が与えられるということだ」とし、「これは欧州に深刻なモラルハザード(倫理の欠如)をもたらす。

ギリシャ以外の諸国の財政悪化の可能性は高まった」と書いている。同氏はユーロ圏の分裂はモルガン・スタンレーの予想の中で「中心的シナリオ」ではないものの、リスクは「決して無視できない程度に高い」と説明した。

いやいや、EURの中心国、ドイツが脱退したら大混乱は必至です。

もともと、EURになる前はドイツ・マルクという通貨だったんですが、これがやはり流動性も高く強かった。ドル/マルクという通貨ペアが世界の主流だったんですから。

でも、良く考えてみると、イギリスだって大国ですけどEURに参加していませんし、デンマークやスウェーデン、ノルウェーなんかもユーロ圏の先進国ですけどEURには参加していないわけで、同じユーロ圏でも通貨には参加しないというのは特別ということではないんですよね。

ちょっと、この話題も注目ですね。

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