今、注目されるソブリン・リスクとは?【鷹鳩】

マーケットが動き出しましたね。

FXで最終的に勝ち残る人というのは、こういう大きな相場が来たときにしっかりとPLを蓄えることが出来る人だと思ってます。

さて、今回の大相場の発端ですが欧州のようです。ギリシャの財政危機が相当まずいことになっていて、よもやEU脱退とか国債の返済猶予なんて噂も。

問題はギリシャだけでなく、周辺の財政が悪い国、ポルトガルやスペインまで飛び火しています。

こういう国や政府のことをソブリンといいます。

ソブリンというのは簡単にいってしまうと『国家』ってことです。ほら、お化け投資信託と言われている『グローバル・ソブリン』ってあるじゃないですか。あれはその名の通り、世界の国債やそれに順ずるものに投資する投資信託なんですね。で、最近はソブリン・リスクがマーケットの話題になっています。

国が破綻なんてするのー?んなわきゃないじゃんって感覚がなんとなく私たちにはあるんですけれど、その認識が間違いで。

たとえば直近ではドバイ。ドバイ・ショックってあったじゃないですか。あれ、ドバイの債務って返済を先延ばしにされてます。延滞です。ゼネコンで鹿島とか大成建設とか資金を回収できないって話題になってましたよね。

それから有名なのではアルゼンチン。これも結構、日本の投資家がアルゼンチンの国債を保有していたんですけれど、返済期限が先延ばしにされた別の債券と交換されちゃいました。今ではブイブイ言わせているロシアもかつて国債の返済猶予をしています。その他にもメキシコやアジア通貨危機の時の東南アジア諸国。

国家と言えども、そこには信用リスクが付いて周ります。今回、ギリシャはEU加盟国ですから短期的に国家が破綻するってことにはならないと思いますが、マーケットが動く要因となりますので注意が必要です。

もちろん、危ないのは日本も同じなんですけどね^^;

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コメント / トラックバック2件

  1. 本当にいつもいい情報いただいてます♪ こんど自分のブログで紹介しようと思います(^^
    自分の予測では木曜はソブリン問題とアメリカ指標のあわせ技と一時期の円安の反動が合わさった結果だと思ってるので週明け2日前後くらいは一月と同じく雇用統計後もあって爆上げ→金曜の買いポジを手仕舞い ユーロ円売り仕掛け待ち木曜金曜のNY時間に決済って作戦で行こうかなって思ってます。 ユーロまだ下がりますよね?(爆上げのあと) EUがユーロにテコ入れしたりはしないんですかね?(そんなすぐにはムリかな?)

  2. t004 より:

    鷹鳩

    ブログでご紹介いただきましてありがとうございます。
    EUの問題についてはランケンさんのブログでも詳しくやってて私も勉強になってます。

    さすがに一気にやりすぎた後だけあって反発もあるんでしょうけど、いかんせん株のチャートの形が悪すぎですよね。
    クロス円も反発したところは売りってイメージしか湧きません。
    金融機関のレポートでもEURのターゲットを1.3割れに置くところも出てきましたね。

    でも、皆が同じ方向を向くと危ないってのも事実なんですよね^^; ほんとにマーケットは難しい

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