さて、前回の続き。
予約レートのほうが今の為替レートよりも良いレートで取引できる???って書きました。どういうこと?
例えば、今のドル円レートが91.00だとして、1年先のドル円を90.50で買えるってことです。うっそ!? 50pipsも儲かるじゃん。。。。てなわけないですよね。あくまで1年後に買えるってこと。なんで、そんな事が可能かと言うと、金利差があるからです。ディスカウントとかいいますけれど。ドル円をロングにして1年間保有した場合、1年分のスワップポイントがつきますよね? そのトータルのスワップポイント分を最初からレートから差し引いて取引しましょうってこと。
今でこそ、米国も低金利で日米金利差があまりないですけれど、ちょっと前まで結構な金利差があったんです。ちょうどキャリートレード全盛の頃ですかね。あの頃ってドル円1年で5円分のディスカウントがあったんですよ。そうすると、金融機関からこういう提案が来るわけです。
『JALさん、今ドル円は110円ですけれど、これを105円で買えるんですよ。来期の機体調達も決定してますし、市場も円安に推移していますし。ここは為替予約を取られてリスクヘッジしてはいかがですか???』
前回、記事にしたように為替予約をするインセンティブはあるわけです。レートも今より随分有利なところで固められますしね。このヘッジ自体は問題ないんですけれど、JALの場合はドル円がまだまだ200円の時に10年とか長期の予約をしてしまったのです。為替予約レートより相場が円高に言ってしまった場合、含み損を抱えることになります。 180円で予約して1ドル80円まで行ったら、100円(10,000pips!!)の含み損です^^; JALの財務はこれで相当圧迫されたと言われています。
で、今回、JALは破綻したわけですから、この取引も解消する必要が出てくる。JALは外貨買いをしていたので、その逆の外貨売りがでてくるだろう、だから円高になるって話が出ていたわけですね。

非常にためになる解説ありがとうございます。
あと前回の書き込みの件ですが説明不足ですみませんでした。
今「チャートの動きにおいて初心者たちの影響は玄人たちの影響を超えるのか」という疑問があって気になるんですよね
なにかご存知ありませんか?
よねさん
遅くなりましたが。
うーん。難しい質問ですね。
個人投資家が為替相場を動かせるか、って記事でも書きましたけど為替市場って馬鹿でかいんです。
なので、初心者や玄人もほんとに大海の一滴なんですね。
もちろん、一つ一つの影響が小さくても数が集まれば、ってのはあります。
チャートの動きにおいて、ということなのでテクニカルに重きを置く個人投資家が与える影響は大きいと思いますよ。
なんか、うまく応えられなくてすみません。。。。
コメントありがとうございました。
今は行動心理や世界情勢などを含めたファンダメンタルを勉強しつつ1000通貨ナンピンやってます。
なので鷹鳩さんのブログは非常に助かっていますw これからもがんばってくださいね