
ドル円がその後どのように動いたか、振り返ってみます。
前回の記事と比べつつ、どうなったかを見て、暴落局面の相場の恐ろしさを知ってもらえればと思います。
まず日足から。

日足のサポートラインは81.00に引くことができます。前日に歴史的な76.82をつけたあと、急反発がありました。その後、介入が入ってさらに上昇しています。
このチャート、81.00から上で今日終わることができるかどうかが重要です。もし、81.00を割り込むと、週明けに下落スタートも考えられます。
と いうのも、このチャート長らくレンジ状態でしたので、初動としてはボックスを下抜けるブレイクがありました(レンジの幅にフィボナッチを合わせた場合、綺 麗に261%増しまで進んでいることがわかりますよね。これが典型的なレンジブレイクです)。そして、底からいままでの戻りは、割ったサポートラインへの タッチに向かう動きです。なので今日タッチして、週明けから下落が再び始まる可能性もあるのです。
週明けに下落した場合は、黄緑ラインでの三角持合を想定していきます。
た だ、今日81.00を割らずにキープできれば、81.00のサポートが復活して推移する可能性もでてきます。なので、今日の動きは注意深く見ておきたいで す。個人的には、上がりすぎなので夜から調整が入って結局は81.00ラインあたりで終わるのではないか?と思っています。
次に4時間足です。

暴落局面では一発退場する危険性が増します。そのへんを解説したいです。
まず、a地点。これは前日のクローズ地点でした。そのあとどの業者でも10分間以上のメンテナンスがありますが、なんとそのロスタイム区間で一気に3円も下って歴史的最安値をつけてしまいました。
と ても恐ろしいことに、損切りを置いてあったとしても、メンテナンス中は機能しないのです。当然ロスカットも機能しませんから、ハイレバでロングしていた人 は一気にメンテナンス明けに値が乖離して証拠金が吹き飛んだはずです。証拠金が残るどころか、追証になってしまった人もいると思います。
損切やロスカットがあると安心していても、混乱した相場ではこうなってしまう。だから、ポジションを全部閉じて様子見するべきなのです。
さ らに朝方トレードをしていた人がいたら、bまで落ちたときに狼狽売りをしたり、再度ショートで入ろうと考えると思うのです。その時点で大きく動いているの で、自分の欲も大きくなってしまうでしょう。そこで損切をせずに売った人は、すぐにまた3円戻されてロスカットになってしまったと思います。
同様に本日の午前中にストップをいれずにcあたりでショートしていた人も、突然介入されて予想以上に急騰し、逃げることができなかったと思います。
というように、暴落局面では、数円一気に動くので、欲に目がくらみやすくなります。もっともうけたい、一気に100万1000万をもうけたい・・・そう考えた瞬間に、トレーダーはギャンブラーに成り下がります。
ハイレバ勝負をして勝った人、負けた人、どちらの結末も同じです。
大金を得た人は、同様の手段をこれからも繰り返すようになり、必ず証拠金はどこかで0になります。それどころか、運用額が大きくなると、考えられないような追証や、税金を取られることにもなるのです。
た とえば仮に10万円から倍倍トレードをして2000万くらいまで資金を奇跡的に増やすことができた人がいたとしましょう。その人は、その額に到達しても倍 倍トレードをやめることはできません。1000枚とか巨額の枚数でトレードをするようになります。そして損切ができなくなり、前日朝のような暴落に遭い、 追証1000万を食らったりするのです。
10万円からはじめたのに、なぜか終わってみたら借金1000万だけが残った・・・
そんな恐ろしいことが暴落時には起こりえます。
なので、自分のトレードの枠は拡大しないように一定の範囲に押さえ、欲張らないようにトレードを繰り返すことが重要なのです。ストップ&リミットを入れることはもちろん、枚数も下手に増やしてはならないのですが・・・
誰がいっても、また自分で気づいていても、大勢の人は危険なハイレバトレードをするのです。
だからいつでも勝ち組は、勝ち残れるわけですし、私もトレードの攻略法を書くのにためらいはないのです。教えたところで、ルールを守れない人がほとんどだから、何の支障もないのです。
勝ち組がなぜ安泰しているのか? そのことに気づいたらルールを守って質素な取引を心がけてください。ルールとは欲に目がくらんで暴走しないように自分を戒めるためのものです。
説教くさくてすいませんが、なぜ私がこんなことをいうのかというと、私も過去はそのようなトレードをして大損を繰り返していたからです。これからFXをやる人や、始めたばかりの人にそのような後悔はしてほしくないからです。なので暴落にはくれぐれも気をつけてください。
ながながと書いてしまいましたが、
このあとの動きは再度81.00がサポートになるかどうか?
そこに注意しながらまた週明けにトレードプランを考えていきます。
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