相場はレンジ状態で停滞。昨日は91円程度まで回復してくると思っていましたが、そのラインすらも回復できず、ユーロのズルズル落ちに引きずられて軟化し ています。ユーロはもっと落ちる可能性が高いと思っているので、そうなるとドル円も道連れの展開が予想できます。世界経済的にあまりよくない流れです。
日足からドル円の現状を振り返ります。

日足のチャートはかなり混沌としています。5月頭の暴落から引くことができる下降トレンドラインに頭を抑えられている状態です。いまは三角持合になっていますが、見てのとおり三角形は下向きで、下落が強い状態です。
こ れだけみると単に94円間~88円間のレンジに見えるわけで、落ちたところで逆張りをしようと思うのですが、M20などの移動平均線などを組合せた場合 は、急角度に下に傾いてきていますので、大きな目でレンジ相場であっても、もっと長い時間下値攻めが続いてのちに回復しそうな雰囲気があります。急回復の 可能性は低そうです。
こういう値動きのイメージを掴み取ることは大切で、そこからトレードプランを建てて、一番最後に手法を使うわけで す。値動きのイメージが大前提にあって、その次が手法ということをお忘れなく。自分の考えた手法でなかなか勝てないというのは、相場を見ている経験が圧倒 的に少ないからです。相場の状態に手法があってきたらエントリーをして、そうでなかったら見送る。最初に「値動きのイメージありき」ということを大事にしたいですよ ね。
話が脱線しましたが、それを踏まえて次に4時間足を見てみると、

緑の下降トレンドラインに頭を抑えられ続けている状態です。リバウンドがあってもこのラインが近づくと、ストンと一気に落ちる地合と見ることができます。そして水色のサポートラインを割ると一気に走るだろうと考えます。
こうした簡単な戦略を立ててから、手法を考えていくといいというわけで
じゃあ戻り売りを狙おう
↓
下がってきた移動平均線に触れたらショートでいこう、またはRSIが買われすぎになったら逆張りしよう
というように手法も組み立てられるわけです。しかし、手法が先にあったら意味がないです。例えばRSIの買われすぎでいつも売ろうと考えるのは、間違えですよね。みなさんよく知るとおり全部の局面でただそのサインだけでトレードしていて勝てるものではないです。
このように「下がりそうだ」という相場の見立てを作るのが一番大事で、手法は次に来るという順序をくれぐれもお忘れなく。で、実際弱くなってきて手法が合いそうな形になったら、エントリーをするということです。
・・・という感じで、しばらく戻り売り主体で攻めざるをえない相場です。そして、いつ暴落が起こってももうおかしくなく、かなり危険な相場状態なので臨機応変にいきたいところ。特にロングは長く持ちたくなく、この乱高下相場はデイトレよりは、スキャルでやるのが無難です。
※14:17追記
午後から若干回復してきた感じで、ユーロドルが4時間くらいだと2番底ですから少しリバウンドがありそうです。その流れでドル円、ク ロス円もリスク回避一服という感じで少し戻しそうか。雇用系指標改善を狙っての期待買いの流れにもなりそうです。ただ戻しても91.50付近まででこのあ たりからまた強い売りが来て一瞬で崩されそうなとこなので、ロングでも流れが変ったら逃げたいですね。



