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口座をパンクさせないレバレッジ設定のコツ

2010年2月17日 水曜日

口座をパンクさせないレバレッジ設定のコツ

“資金に対してどれくらいの枚数でトレードしたらいいんですか?“

このような資金管理のご相談をよくいただきます。枚数設定をする際、sarahが一番重要視するのは、ドローダウンです。最大ドローダウンとは、

「資産曲線で上のピーク値(天井)から下のピーク値(大底)までの幅の最大値。
つまり投資資金の口座が100万円からスタートし、150万円まで増えました。
その後連続して負けた結果、資産が70万円まで減り ました。その場合、ドローダウンは80万円となります。」

この最大ドローダウンを知ることによって、実際どれくらいのレバレッジで運用すれば、
連敗、ドローダウン時に耐えられるかを知ることができます。
これを知らないでトレードを行った場合、収益曲線の大底に耐えられず、口座がパンクしてドロップアウトせざるを得なくなるわけです。

シミュレーションをしてみましょう。
資金⇒100万円
ポジション数⇒10万通貨単位ずつ
ストップ幅⇒50p

この場合、レバレッジを10倍と考えます。

5連敗した場 合⇒10万通貨単位×50p×5トレード=25万円のドローダウン
10連敗した場合⇒10万通貨単位×50p×10トレード=50万円のドローダ ウン

10連敗した時には、資金に対し50%のドローダウンとなってしまい、残金は残り50万円となります。

この時点で10万通貨またポジションを持てるかどうか考えた場合、資金が半減したのに、また10万通貨でのトレード。きついな・・・・と思いますよね。

トレード開始の時点でレバレッジは10倍だったのに、半減した後ではレバレッジは20倍になってしまいます。
レバを変更せずにトレードしようとした場合、ポジション枚数も半分の5枚に減らさなければなりません。

ドローダウンについてまだイマイチイメージがわかない。という方のために、もうちょっと掘り下げてお話してみます。

た とえば、10トレードで、以下のような結果になったとします。

証拠金100万円の場合

1トレード 目:-10万円⇒残高90万円(ドローダウン-10万円)
2トレード目:+20万円⇒残高110万円(+10万円)
3ト レード目:-30万円⇒残高80万円(-20万円)
4トレード目:-15万円⇒残高65万円(-35万円)
5トレード 目:+20万円⇒残高85万円(ー15万円)
6トレー ド目:-35万円⇒残高50万円(-50万円)
7トレード目:+10万円⇒残高60万円(-40万円)
8 トレード目:+20万円⇒残高80万円(-20万円)
9トレード目:+10万円⇒残高90万円(-10万円)
10トレー ド目:+30万円⇒残高120万円(+20万円)

この場合、一番 初めの証拠金100万円から一番大きく凹んだのは6トレード目の時点となり、-50万円のマイナス。
つまり50%の最大ドローダウンということになります。

10トレード終えた時点で結果としてプラス20万円になっていますが、
過程を見ると、途中で資金半分までドローダウンが発生したトレー ドをしています。

実際のトレードでは、資金が半分まで減ってしまうと、資金が100万円のときと
同じロット数で トレードできませんよね。

資金にあわせてロット数を変えたとしましょう。

最初、レバ10倍で10 万通貨ずつでトレードしていきます。50万まで減った時点で、レバ10倍の場合だと、枚数も半分の5万通貨ずつになってしまいます。
ここから100万円まで回復するのに、倍のpipsを稼がなければならないということになります。

別の発想で考えて見ま しょう。

このトレードをレバレッジ10倍で行った結果だとした場合、
ドローダウンは50%になる。と事前に認識すること になります。

レバ10倍でドローダウン50%だと、かなりハイリスクなトレードになる。だから、ドローダウンを30%未満に抑えるために、レバレッジ5倍で、枚数も半分の5万通貨単位にしよう。

こんな感じでロット数を決めることができるのです。

ど うですか?

資金をパンクさせないためにも、事前にドローダウンを認識することがいかに大事かわかりますよね。& lt;/span>

いくら最終的に勝つトレードだ!
と結果だけ見せられても、ドローダウン70%なんていうトレードだと、どうでしょうか・・・

実際トレードしてみて話が違う!ということの ないように、自分で充分検証を行い、適切な資金配分をすることが大事なのですよ!!!!

まとめると、

●最大ドローダウンを想定したレバレッジ設定
●資金が減ったら枚数も減 らす
●1トレードあたりの許容リスク(ストップ幅)とレバレッジのバランス
●想定していた最大ドローダウンに達した場合の対処法

この辺考えながら、適切なレバレッジ設定を考えなければなりません。

レバレッジ10倍は高すぎるから3倍で。一見リスクは 少なくなったと思いがちですね。

でも、1トレードあたりのストップ幅を50pipsから100pipsに広げたらどうでしょう。
10連敗した時の最大ドローダウンは?レバが低いからと言って安全とは限りませんよね。

特に一番気を使わなればいけないのは

●想定していた最大ドローダウンに達した場合の対処法

-資金が10%減ったら枚数を10万通貨から8万通貨に減らす。
- 資金が30%減ったら今月のトレードはやめる

これはあくまでも例ですが、
このようなドローダウンルールを 設定する必要があります。

資金がパンクしてしまった・・・・

と いう方は、このドローダウンルールがきちんとできていない人です。
これができていないから、途中でトレードが続けられなくなるくらいいつの間にか
資金がなくなってしまうのです。

資金が減った時に慌てふためくのではなく、事前に最悪を想定していれば、
落ち着いて対処ができるは ずです。

マラソンと一緒です。ペース配分を間違うと、途中棄権、もしくは、途中で息切れして、
どんどん先を越されますよね。

予めリスクを想定した資金管理。計画的な資金配分。これを心がけましょう。

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